あせものより
あせものより
症状と特徴
あせもを掻き壊した部位などに、膿をもった赤いおできや小さな膿疱ができます。痛みを伴い、周囲の赤みが広がる、リンパ節が腫れる、発熱することもあります。夏季に乳幼児の頭部、顔、首、背中、お尻などにみられやすい細菌性皮膚感染症です。
原因
汗や摩擦で皮膚のバリア機能が低下し、主に黄色ブドウ球菌が毛包や汗腺周辺に感染して起こります。あせも、掻き壊し、皮膚の蒸れが感染のきっかけになります。
治療
患部を清潔に保ち、掻かないようにします。軽症では抗菌薬の外用が用いられ、範囲が広い場合、発熱や周囲への炎症の広がりがある場合には抗菌薬の内服を行うことがあります。膿のたまりが大きい場合は切開・排膿が必要になることがあります。自己判断でステロイド外用薬のみを使用すると感染を悪化させることがあるため、医師の指示に従います。