karada.me karada.me

ぼはん(あざ)

母斑(あざ)

症状と特徴

母斑は、皮膚の色素細胞、血管、表皮などの発生上の異常によって生じる、先天性または乳幼児期からみられるあざの総称です。黒色・褐色の色素性母斑、青色調の青色母斑、赤色の血管性母斑などがあり、形、大きさ、色、出現時期はさまざまです。後天的に生じるほくろなどは、厳密には全てが母斑とは限りません。

原因

胎生期からの皮膚細胞や血管、色素細胞の発生・分布の違いが主な背景です。多くは原因を特定できず、本人や家族の生活習慣が原因ではありません。一部には遺伝的な要因や、ほかの先天性疾患との関連がみられることがあります。

治療

多くは治療を必要とせず、定期的な観察で十分です。種類、部位、大きさ、整容上の希望、将来の変化の可能性に応じて、レーザー治療、手術切除、形成外科的治療などを検討します。大きな先天性色素性母斑などでは、病変の変化を皮膚科で継続的に観察することがあります。色・形・大きさが変化する病変は、自己処置せず診察を受けます。