がいじつりずむしょうがい
概日リズム障害
症状と特徴
体内時計と、学校・仕事など社会生活で必要な睡眠時刻とのずれにより、希望する時刻に眠れない・起きられない、日中の眠気、疲労、集中力低下、気分の落ち込みなどが起こります。交代勤務、時差ぼけ、睡眠相後退型、睡眠相前進型、非24時間睡眠・覚醒リズム型などがあります。
原因
夜間の光、就寝・起床時刻の不規則さ、交代勤務、時差、朝の光不足、生活環境、視覚障害、体内時計の個人差などが関係します。睡眠相後退型では夜間の強い光や休日の寝だめがリズムの後退に関与することがあります。
治療
治療は障害の型に合わせて行います。起床時刻をできるだけ一定にし、睡眠相後退型では朝の明るい光を利用し、夜間の強い光を避けます。必要に応じて、医師の指導下で適切な時刻にメラトニンまたはメラトニン受容体作動薬を用いることがあります。睡眠時間を極端に削って無理に起床する方法は、睡眠不足を悪化させる可能性があるため注意が必要です。適度な運動、規則的な食事、昼寝を長くしすぎないこと、就寝前のアルコール・カフェインを控えることも役立ちます。