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ぎゃんぶるいぞんしょう

ギャンブル依存症

症状と特徴

本人もやめる必要を自覚しているにもかかわらず、パチンコ、競馬、オンラインを含む賭博などを繰り返し、制御できない状態です。ギャンブルのことが頭から離れず、次は勝てると考えて執着し、借金をしても、家族に止められても続けてしまうことがあります。その結果、経済的困窮、失業、家庭不和・家庭崩壊、自己破産、犯罪、自殺念慮などにつながることがあります。性別を問わず起こりますが、受診・相談につながる人には男性が多い傾向が報告されています。

原因

単一の原因で起こるものではなく、報酬を得た経験、ストレス、うつ病・不安症・ADHD・アルコール使用症などの併存症、利用しやすい賭博環境、経済的・家庭的問題などが関係します。現在は、生活上の障害または苦痛を伴う持続的・反復的な賭博行動を「ギャンブル障害」と呼ぶことが一般的です。

治療

認知行動療法、動機づけ面接、依存症専門プログラム、自助グループ(GAなど)への参加、家族支援が有用です。本人を責めるのではなく、現金・クレジットカード・オンライン決済へのアクセスを家族等と相談して制限すること、多重債務相談につなぐことも重要です。併存するうつ病、不安症、発達特性、物質使用症などがあれば併せて治療します。ギャンブル障害そのものに対して確立した標準薬物療法はありませんが、症状や併存症に応じて薬物療法が検討されることがあります。