へるぱんぎーな
ヘルパンギーナ
症状と特徴
突然の高熱と、口の奥の軟口蓋、口蓋垂、扁桃周囲などにできる小さな水疱・潰瘍が特徴です。のどの痛みのため、食事や水分をとりにくくなります。乳幼児では不機嫌、食欲低下、嘔吐を伴うことがあります。通常は数日から1週間程度で軽快します。
原因
主にコクサッキーウイルスA群などのエンテロウイルス感染によって起こります。原因となるウイルスには複数の型があるため、繰り返しかかることがあります。飛沫、接触、便を介して感染し、夏季に流行しやすい傾向があります。
治療
特効薬はなく、十分な水分補給と休養を中心とした対症療法を行います。発熱や痛みがつらい場合には、年齢・体重に合ったアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛薬を使用します。冷たくて刺激の少ない飲み物や、やわらかくのどごしのよい食べ物を少量ずつ与えます。酸味や塩味の強い物、熱い物は痛みを強めることがあります。脱水の兆候に注意します。