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ひふけっかく

皮膚結核

症状と特徴

結核菌が皮膚で増殖する真性皮膚結核と、結核感染に関連する免疫反応として発疹が出る結核疹に分けられます。真性皮膚結核では、顔や首などに赤褐色~黄褐色の発疹や結節が生じて融合するもの、手足にいぼ状の病変ができるもの、リンパ節などの病変が皮膚へ波及するものがあります。病変から結核菌が検出されることがあります。結核疹では、手足の発疹がかさぶたを伴って潰瘍化するものや、すねにしこりをつくるものなどがあり、病変から結核菌は通常検出されません。治癒後に瘢痕や色素変化が残ることがあります。

原因

結核菌による感染、または体内の結核感染に対する免疫反応が原因です。皮膚病変だけでなく、肺など他の臓器の結核の有無も評価します。

治療

結核と診断された場合は、薬剤感受性や病型を確認し、複数の抗結核薬を組み合わせて治療します。標準的な薬剤感受性結核の治療期間は多くの場合6か月ですが、皮膚結核の病型、重症度、薬剤耐性、他臓器病変の有無などにより延長されることがあります。治療は自己判断で中断せず、専門医の指示に従います。発疹は改善しても、瘢痕や色素変化が残ることがあります。