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けじらみしょう

毛ジラミ症

症状と特徴

ケジラミは体長約1~2mmの吸血性の寄生虫で、主に陰毛に寄生します。外陰部の強いかゆみが典型的で、とくに夜間に強くなることがあります。掻き壊し、湿疹、下着に付く小さな血液斑がみられることもあります。まれに腋毛、胸毛、ひげ、まつ毛などに寄生することがあります。

原因

ケジラミが毛に付着して寄生・吸血することで起こります。主な感染経路は性的接触ですが、衣類、寝具、タオルなどを介して感染する可能性もあります。頭髪に寄生することは通常は多くありません。

治療

フェノトリン製剤(パウダー、シャンプー等)で駆除します。製剤ごとに使用法が異なるため、添付文書または医師・薬剤師の指示に従います。卵には薬が効きにくいことがあるため、通常は数日~1週間程度の間隔で複数回治療し、虫卵や成虫がいなくなったことを確認します。陰毛を短く整えることや剃毛は補助的な方法になりえますが、薬物治療の代わりにはなりません。寝具、下着、衣類、タオルは洗濯・乾燥し、使用直前まで共用を避けます。性的パートナーや同居者も確認し、必要に応じて同時に治療します。ほかの性感染症の検査も検討されます。