けろいど
ケロイド
症状と特徴
傷あとが赤く硬く盛り上がり、痛み、かゆみ、つっぱり感を伴うことがあります。ケロイドは、元の傷の範囲を越えて周囲へ広がることが特徴です。傷の範囲内にとどまる肥厚性瘢痕とは区別されます。胸、肩、耳たぶ、下腹部などにできやすく、自然には縮小しにくい傾向があります。
原因
けが、手術、注射、ピアス、にきび、水痘などによる皮膚の炎症・損傷後に、創傷治癒の過程で線維組織が過剰に増殖して起こります。体質、遺伝的要因、できる部位、皮膚への張力なども関係します。
治療
ステロイドの外用・貼付・局所注射、シリコーンジェルシートや圧迫療法などを用います。症例により、手術、放射線治療、レーザー治療、凍結療法などを組み合わせます。手術単独では再発率が高いため、術後のステロイド治療や放射線治療などを併用することがあります。