ないはんちゅう
内反肘
症状と特徴
手のひらを前に向けて肘を伸ばしたとき、前腕が通常より内側へ向く変形です。すなわち、手が肘より内側に位置するようにみえます。多くは外見上の変化のみで、日常生活上の支障はほとんどありません。
変形の程度によっては、肘の動きの制限、見た目の左右差、まれに遅れて尺骨神経の症状などを伴うことがあります。
変形の程度によっては、肘の動きの制限、見た目の左右差、まれに遅れて尺骨神経の症状などを伴うことがあります。
原因
最も多い原因は、小児期の上腕骨顆上骨折など、肘周囲の骨折が変形した状態で治癒することです。骨折時のずれ、整復の不十分さ、成長過程での変形などが関与します。まれに先天的な形態差や、他の外傷後の変形として生じることがあります。
治療
痛みや機能障害がなく、外見上の変化だけであれば、通常は治療を必要とせず経過観察となります。
変形が著しく本人が強く困っている場合、肘の可動域制限や神経症状がある場合、将来的な機能障害が懸念される場合には、骨の向きを矯正する骨切り術などが検討されることがあります。手術の適応は、年齢、変形の程度、症状、日常生活への影響を踏まえて整形外科医が判断します。
変形が著しく本人が強く困っている場合、肘の可動域制限や神経症状がある場合、将来的な機能障害が懸念される場合には、骨の向きを矯正する骨切り術などが検討されることがあります。手術の適応は、年齢、変形の程度、症状、日常生活への影響を踏まえて整形外科医が判断します。