にほんかいれっとうじょうちゅうしょう/こうせつれっとうじょうちゅうしょう/むこうじょうちゅうしょう
日本海裂頭条虫症/広節裂頭条虫症/無鉤条虫症
症状と特徴
多くは無症状です。腹部不快感、腹痛、食欲低下、下痢などが起こることがあります。便中に白っぽい帯状の虫体や片節が排出されて気づくことがあり、便検査や排出虫体の同定で診断します。
原因
日本海裂頭条虫・広節裂頭条虫などの裂頭条虫類は、幼虫(裂頭幼虫)が寄生したサケ・マスなどの淡水魚または遡上魚を生食・加熱不十分で食べることで感染します。無鉤条虫は、幼虫が寄生した生または加熱不十分な牛肉を食べることで感染します。冷凍・十分な加熱は予防に有効です。
治療
一般にプラジカンテルによる駆虫を行います。排出された虫体を確認し、頭節を含めて完全に排出されたかを評価することがあります。