おおたぼはん
太田母斑
症状と特徴
目の周囲、額、頬などを中心に広がる青灰色から青黒色のあざです。出生時からみられる場合、生後や思春期以降に明らかになる場合があります。片側性が多いものの、両側にみられることもあります。皮膚の深い層にあるメラニンの影響で青く見えます。
原因
真皮内にメラノサイトが存在し、メラニン色素をつくることが原因です。発症機序には遺伝的要因や発生過程の要因が関与すると考えられていますが、完全には解明されていません。
治療
Qスイッチレーザーやピコ秒レーザーなど、色素を標的とするレーザー治療が行われます。複数回の治療が必要なことが多く、治療間隔は皮膚の状態に応じて数か月程度あけます。小児では、年齢、病変の範囲、協力の可否により、鎮静または全身麻酔下で治療することがあります。