とりこもなすちつえん
トリコモナス膣炎
症状と特徴
黄色から黄緑色で泡状、悪臭を伴うことがあるおりものの増加、外陰部の強いかゆみ、灼熱感、発赤、排尿時痛、性交痛、性交時出血などがみられます。ただし、女性・男性とも症状がないことも少なくありません。
原因
原虫である腟トリコモナス(Trichomonas vaginalis)による性感染症です。主に性行為で感染します。まれに性的接触以外が疑われることがありますが、基本的には性感染症として検査、治療、パートナー対応を行います。
治療
メトロニダゾールまたはチニダゾールなどの内服薬で治療します。腟錠のみでは尿路を含む感染の治療として不十分なため、原則として内服治療を行います。現在のパートナーは症状がなくても同時に治療し、本人・パートナーとも治療完了まで性交を避けます。女性では再感染が多いため、治療後およそ3か月での再検査が推奨されます。メトロニダゾール等の使用中および使用後の飲酒制限は薬剤ごとに異なるため、医師・薬剤師の指示に従います。