つきゆび
つき指
症状と特徴
つき指は病名ではなく、ボールなどが指先に当たって生じる指関節の捻挫、靱帯損傷、腱損傷、脱臼、骨折などの総称です。腫れ、痛み、内出血、動かしにくさがみられます。第一関節を自力で伸ばせない槌指は、伸筋腱の断裂または骨の剥離骨折を疑います。
原因
指先に急な衝撃や過伸展・過屈曲の力が加わり、関節包、靱帯、腱、骨が損傷して起こります。球技中に多くみられます。
治療
受傷直後は競技を中止し、指輪を外し、冷却、挙上、必要に応じた軽い圧迫を行います。無理に引っ張って戻したり、自己判断で強く固定したりしません。骨折・脱臼・腱断裂を見逃さないため、変形や運動障害があればX線などによる評価が必要です。軽い捻挫では短期間の保護・固定後に、痛みの範囲で可動域を回復させます。槌指は通常、第一関節を伸展位で連続して6~8週間固定しますが、骨折の大きさや関節のずれによっては手術が必要です。