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わんしんけいそうまひ

腕神経叢麻痺

症状と特徴

出生後から片側の腕を動かしにくい、腕がだらんとしている、モロー反射の左右差があるなどがみられます。損傷部位により、肩から肘を中心に動かしにくい型、手指まで影響する型、腕全体に麻痺が及ぶ型があります。

原因

分娩時に首と肩の間の腕神経叢が強く伸展・圧迫されて起こります。肩甲難産、大きな児、骨盤位分娩などでリスクが高くなることがあります。

治療

関節が硬くなることや肩関節の変形を防ぐため、医療者の指導のもとで無理のない可動域訓練、理学療法・作業療法を行います。多くは数か月以内に改善しますが、回復の程度は損傷の重さによって異なります。生後3~6か月頃までの回復が不十分な場合などには、神経再建術を含む手術を専門施設で検討することがあります。