ずいまくしゅ
髄膜腫
症状と特徴
脳や脊髄を覆う髄膜から発生する腫瘍です。多くは良性で、女性にやや多くみられます。小さいうちは無症状のこともあり、発生部位により、けいれん、頭痛、手足の脱力・しびれ、嗅覚障害、視力・視野障害、聴力障害、認知機能や性格の変化などが起こります。
原因
多くは明確な原因が分かっていません。加齢、女性ホルモンとの関連、過去の放射線治療、神経線維腫症2型などが関連する場合があります。
治療
無症状で小さく増大が遅い場合は、MRIで定期的に経過観察することがあります。症状がある、増大する、周囲の重要な組織を圧迫する場合には手術を検討します。完全切除が難しい場合や再発時には、定位放射線治療・放射線治療が選択されることがあります。再発リスクは腫瘍の悪性度と切除範囲などにより異なります。