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ばくりゅうしゅ(ものもらい)

麦粒腫

症状と特徴

まぶたの縁や内側の腺に急性の炎症が起こり、局所の赤み、腫れ、圧痛、痛み、異物感がみられます。膿がたまると白色または黄色の点として見えることがあります。外側のまつげの根元付近にできる外麦粒腫と、まぶたの内側のマイボーム腺に生じる内麦粒腫があります。

原因

主に黄色ブドウ球菌などによる、まつげの毛包・皮脂腺・汗腺またはマイボーム腺の急性細菌感染です。目元を不衛生にすること、汚れた化粧品、アイメイクによる腺開口部の閉塞、眼瞼炎などがリスクになります。コンタクトレンズ自体が直接の原因とは限りませんが、レンズの衛生不良や装用中の刺激がある場合は悪化し得ます。

治療

自分で押しつぶしたり針で膿を出したりせず、温かい清潔なタオルで1回5〜10分程度、1日数回温めると排膿を促し症状が和らぐことがあります。コンタクトレンズとアイメイクは治るまで控えます。多くは自然に軽快しますが、症状が強い、広がる、改善しない、視力低下や発熱がある場合は眼科を受診します。抗菌薬の点眼・眼軟膏は状況により使用され、まぶた全体に炎症が広がる場合などでは内服薬が必要になることがあります。大きな膿瘍や治りにくい場合には、眼科で切開排膿を行うことがあります。

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