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さんりゅうしゅ

霰粒腫

症状と特徴

まぶたの中に、通常は痛みの少ないしこりができます。初期には軽い腫れ、赤み、圧痛を伴うことがありますが、炎症が落ち着くと硬いこぶとして残ることがあります。大きくなるとまぶたの形が変わったり、眼球を圧迫して乱視や見えにくさの原因になったりすることがあります。赤みや強い痛みを伴う場合は、麦粒腫などの感染を併発している可能性があります。同じ場所で繰り返す場合、まつげが抜ける場合、高齢者で治りにくい場合は、脂腺癌などのまぶたの腫瘍を除外するため病理検査を検討します。

原因

まぶたにあるマイボーム腺の出口が詰まり、分泌物がたまることで起こる慢性の脂質性肉芽腫性炎症です。細菌感染が主因ではありません。眼瞼炎、マイボーム腺機能不全、酒さなどが背景となることがあります。

治療

温かい清潔なタオルでまぶたを温め、やさしく眼瞼衛生を行うことで軽快する場合があります。抗菌薬の予防的点眼は通常必要ありませんが、感染が疑われる場合には使用されることがあります。数週間から数か月たっても改善しない、大きい、視力に影響する、再発を繰り返す場合は、眼科で切開・掻爬術またはステロイド局所注射を検討します。繰り返す病変や非典型的な病変では、生検・病理検査を行うことがあります。

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