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ぶるせらしょう

ブルセラ症

症状と特徴

通常は1〜4週間程度(まれに数か月)の潜伏期の後、発熱、寝汗・発汗、倦怠感、食欲不振、頭痛、筋肉痛、関節痛、背部痛、腹痛などが現れます。体重減少や抑うつ症状を伴うこともあります。治療しなくても軽快する例はありますが、症状が長引いたり再燃したりすることがあり、骨・関節、精巣、肝臓、心臓、中枢神経などに合併症を起こすことがあります。

原因

ブルセラ属菌による人獣共通感染症です。感染したヤギ、ヒツジ、ウシ、ブタ、イヌなどの分泌物、胎盤・流産胎児、血液などへの接触、または未殺菌乳・未殺菌チーズなどの摂取により感染します。まれに検査室での曝露や、汚染されたエアロゾルの吸入でも感染します。日本での患者はまれで、海外での感染例が多い傾向があります。

治療

感染症専門医のもとで、通常はドキシサイクリンとリファンピシンを一定期間併用します。重症例、骨・関節病変、心内膜炎、神経ブルセラ症などでは、アミノグリコシド系抗菌薬を加えるなど、病状に応じて治療を強化・延長します。自己判断で治療を中断すると再発の原因になるため、処方どおりに服薬します。

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