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どうようびょう

動揺病(乗り物酔い)

症状と特徴

乗り物への乗車・乗船・搭乗、VRや大画面の移動映像などで、顔面蒼白、吐き気、冷汗、生唾、嘔吐、ふらつき、頭痛などが起こります。原因となる刺激がなくなると、多くは比較的短時間で軽快します。

原因

視覚から得る動きの情報と、内耳の前庭器官(三半規管・耳石器)や筋肉・関節から得る体の動きの情報が一致しないことにより起こると考えられています。睡眠不足、疲労、空腹、胃腸の不調、不安、強いにおいなどは症状を悪化させることがあります。

治療

予防が重要です。出発前は十分な睡眠をとり、空腹や食べ過ぎを避け、脂肪の多い食事や飲酒を控えます。乗車中は進行方向を向き、遠くの安定した景色を見る、読書や画面視聴を控える、頭部をなるべく固定する、換気をよくするなどが役立ちます。必要に応じて、乗車前に抗ヒスタミン薬などの酔い止め薬を使用します。薬には眠気、口渇、目のかすみなどが起こることがあるため、服用後の運転や危険作業は避け、年齢、妊娠・授乳中、緑内障、前立腺疾患、ほかの薬の使用中などは医師・薬剤師に確認します。

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