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どうようかた

動揺肩

症状と特徴

明らかな大きな外傷がないにもかかわらず、肩関節が外れそうな不安感、亜脱臼感、脱臼、肩の痛みなどを繰り返す状態です。現在は肩関節不安定症、特に多方向不安定症として扱われることがあります。腕のしびれ感や肩こりを伴うこともありますが、しびれが持続する場合は神経障害などを評価します。関節の柔軟性が高く、肩以外の指、肘、膝などにも関節の過可動性がある人でみられることがあります。意図的に肩を外す行為は関節や周囲組織を傷める可能性があるため避けます。

原因

関節包や靱帯のゆるみ、肩甲骨関節窩の形態、全身性の関節過可動性、肩甲骨や腱板を支える筋肉の協調運動の異常などが関係します。投球、泳泳、体操など、腕を繰り返し大きく動かすスポーツが誘因となることがあります。外傷性の反復性脱臼とは病態が異なる場合があります。

治療

基本は保存療法で、肩甲骨を安定させる筋肉、腱板、体幹の筋力と協調性を改善するリハビリテーションを継続します。姿勢、競技フォーム、練習量を見直し、症状を誘発する動作を一時的に調整します。単に長期間固定するよりも、痛みが許す範囲で計画的にリハビリテーションを進めることが一般的です。十分なリハビリテーションを行っても日常生活や競技に大きな支障が続く場合は、病態に応じて関節包を縮める手術などを検討します。

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