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じんじょうせいはくはん

尋常性白斑(しろなまず)

症状と特徴

皮膚の色が抜けたような、境界が比較的はっきりした白斑が生じます。非分節型白斑では、左右対称性に広がることが多く、摩擦や圧迫を受けやすい部位に生じることがあります。分節型白斑では、体の片側や一定の領域に限局し、発症後数か月から数年で進行が止まることがあります。毛髪が白くなることもあります。

原因

非分節型白斑では、自己免疫反応によりメラノサイトが破壊されることが主な病態と考えられています。遺伝的素因、酸化ストレス、皮膚への刺激なども関与しうるとされます。分節型白斑の病態は非分節型とは異なる可能性がありますが、完全には解明されていません。

治療

治療は病型、範囲、活動性、年齢に応じて行います。限局例ではステロイド外用薬やタクロリムスなどの外用薬、広範囲例ではナローバンドUVB療法、局所にはエキシマ光・エキシマレーザーなどの光線療法が用いられます。進行が止まり安定した分節型白斑などでは、表皮移植や色素細胞移植を検討することがあります。一部の国・地域ではJAK阻害薬外用なども使用されます。再発や新しい白斑の出現はありうるため、継続的な経過観察が必要です。日焼けすると周囲の皮膚との差が目立つため、紫外線対策も重要です。

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