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じょしがんめんこくひしょう(りーるこくひしょう)

女子顔面黒皮症(リール黒皮症)

症状と特徴

主に顔面、特に頬や額、こめかみなどに、網目状またはまだらな褐色から灰褐色の色素沈着が生じます。赤み、かゆみ、軽い湿疹を伴うことがあります。中年以降の女性に多いとされてきましたが、性別や年齢を問わず起こりえます。

原因

化粧品、香料、染毛剤、外用薬などによる接触皮膚炎、または光接触皮膚炎の後に、炎症後色素沈着として生じることがあります。現在では「リール黒皮症」は、色素性接触皮膚炎(pigmented contact dermatitis)を含む概念として扱われることがあります。原因を特定できない場合もあります。

治療

原因が疑われる化粧品、香料、外用薬などを中止し、パッチテストや光パッチテストで原因成分を調べることがあります。炎症やかゆみがある時期には、部位・期間に注意してステロイド外用薬やカルシニューリン阻害薬を使用します。紫外線は色素沈着を悪化させるため、遮光、帽子、低刺激性の日焼け止めなどの紫外線対策を行います。色素沈着の改善には数か月から年単位を要することがあり、状態に応じてハイドロキノン、アゼライン酸、トラネキサム酸、レーザー等が検討されますが、刺激で悪化することもあるため皮膚科医の管理下で行います。

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