かいようせいこうないえん
潰瘍性口内炎
症状と特徴
口腔粘膜の赤みや腫れに続いて、びらん、水疱、潰瘍が生じることがあります。歯肉、舌、口蓋など広い範囲に及び、痛み、口臭、発熱、頸部リンパ節腫脹、倦怠感を伴う場合があります。灰白色の膜状の付着物がみられ、無理にはがすと出血することがあります。
原因
単一の病気ではなく、単純ヘルペスウイルスなどのウイルス感染、壊死性潰瘍性歯肉炎を含む細菌感染、薬剤、免疫低下、血液疾患、自己免疫性水疱症、スティーブンス・ジョンソン症候群など、さまざまな原因で生じます。
治療
原因の診断に基づいて治療します。口腔ケア、十分な水分・栄養、疼痛管理を行い、ヘルペス感染では抗ウイルス薬、細菌感染が確認または強く疑われる場合には抗菌薬を用います。免疫性疾患や薬剤性の重症粘膜病変では、専門医による全身治療や入院管理が必要になることがあります。
関連する病気
この病気に関連する病気
口臭
こうしゅう
実際に口から不快なにおいが発生する場合と、においがない、または周囲には気にならない程度であっても、本人が強く口臭を気にする場合があります。起床時、空腹時、緊張時などに一時的に強くなる生理的口臭と、持続
歯肉炎
しにくえん
一般的なプラーク性歯肉炎では、歯肉の赤み、腫れ、歯みがき時やフロス使用時の出血、口臭がみられます。通常、強い痛みは目立ちません。慢性化すると歯肉が赤紫色に腫れることがあります。歯肉炎の段階では、適切な
スティーブンス・ジョンソン症候群
すてぃーぶんす・じょんそんしょうこうぐん
発熱、強いだるさ、のどの痛みなどに続き、赤い発疹、標的状の発疹、水疱、皮膚のただれが急速に広がります。目、口、鼻、陰部などの粘膜にびらんや痛みが起こることが特徴です。結膜炎、目の痛み、視力低下を伴うこ