しにくえん
歯肉炎
症状と特徴
壊死性潰瘍性歯肉炎では、強い口臭、歯肉の痛み、出血、歯間乳頭部の壊死や潰瘍、灰白色〜灰褐色の偽膜がみられます。重症では発熱、倦怠感、頭痛、リンパ節の腫れを伴うことがあります。
原因
壊死性潰瘍性歯肉炎には、口腔内細菌、喫煙、強い心理的ストレス、睡眠不足・栄養不良、免疫低下、HIV感染などが関連します。
治療
壊死性潰瘍性歯肉炎や炎症が強い場合は、痛みのコントロール、専門的清掃、必要に応じたクロルヘキシジン等の洗口、全身状態の評価を行います。抗菌薬は、発熱、リンパ節腫脹、感染の拡大、免疫低下などがある場合に歯科医師が必要性を判断して使用します。糖尿病がある場合は血糖管理も重要です。
関連する病気
この病気に関連する病気
口臭
こうしゅう
実際に口から不快なにおいが発生する場合と、においがない、または周囲には気にならない程度であっても、本人が強く口臭を気にする場合があります。起床時、空腹時、緊張時などに一時的に強くなる生理的口臭と、持続
糖尿病
とうにょうびょう
糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく
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この病気を参照している病気
口内炎
こうないえん
口内炎は、口腔粘膜に起こる赤み、腫れ、びらん、潰瘍などの総称です。痛み、しみる感じ、食事や会話のしにくさを伴うことがあります。原因や病型により、水疱、発熱、歯肉炎、口臭などを伴う場合があります。
潰瘍性口内炎
かいようせいこうないえん
口腔粘膜の赤みや腫れに続いて、びらん、水疱、潰瘍が生じることがあります。歯肉、舌、口蓋など広い範囲に及び、痛み、口臭、発熱、頸部リンパ節腫脹、倦怠感を伴う場合があります。灰白色の膜状の付着物がみられ、
歯周病(歯槽膿漏)
ししゅうびょう(しそうのうろう)
歯肉、歯根膜、歯槽骨などの歯周組織に起こる炎症性疾患です。初期には自覚症状が乏しいことが多く、炎症が強くなる時期と比較的落ち着く時期を繰り返しながら進行することがあります。 歯と歯肉の間の溝・すき間
不正咬合
ふせいこうごう
上下の歯が適切に噛み合わない状態を不正咬合といいます。噛みにくさ、発音のしにくさ、歯みがきのしにくさ、見た目に関する悩みなどを生じることがあります。歯垢が残りやすい状態では、むし歯や歯肉炎・歯周病のリ
顆粒球減少症
かりゅうきゅうげんしょうしょう
白血球のうち、特に細菌や真菌に対する防御を担う好中球が減少した状態を指すことが多く、好中球減少症ともよばれます。感染しやすくなり、発熱、悪寒、のどの痛み、口内炎、歯肉炎、肺炎、皮膚感染症などが起こりま
無顆粒球症
むかりゅうきゅうしょう
好中球が著しく減少またはほぼ消失した重症の好中球減少症です。倦怠感、悪寒を伴う発熱、強いのどの痛み、口内炎、歯肉炎などが起こります。重症化すると肺炎、敗血症などの重篤な感染症を招くことがあります。