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かきにんしん

過期妊娠

症状と特徴

正期産は妊娠37週0日から41週6日までの分娩です。妊娠42週0日以降まで継続した妊娠を過期妊娠、42週以降の分娩を過期産といいます。妊娠週数が進むと、羊水減少、胎便排泄、胎盤機能低下、胎児機能不全、巨大児、肩甲難産、帝王切開、分娩後出血などのリスクが高くなります。多くは自覚症状に乏しいため、胎動の変化や定期的な胎児評価が重要です。

原因

予定日算定のずれが原因となることがあり、妊娠初期の超音波検査による週数確認が重要です。原因がはっきりしないことが多い一方、初産、過去の過期妊娠、母体の肥満、胎児の特定の先天異常などが関連することがあります。

治療

妊娠初期、とくに妊娠11〜13週ごろまでの超音波検査で頭殿長などを測定し、正確な在胎週数と予定日を確認します。妊娠41週以降は、胎児心拍モニタリング、超音波による羊水量の確認などで母児状態を評価し、一般に41週ごろの分娩誘発が提案されます。頸管の熟化が不十分な場合は、薬剤やバルーンなどを用いて頸管を熟化させた後に誘発を行うことがあります。胎児機能不全、羊水減少、母体・胎児の合併症があれば、より早い分娩が必要になることがあります。

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