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血糖値自己測定とインスリン自己注射

症状と特徴

これは病気ではなく、糖尿病治療における自己管理法です。血糖測定は、食事、運動、薬剤、体調変化に対する血糖の変動を把握し、低血糖・高血糖の予防や治療調整に役立ちます。現在は指先から測る血糖自己測定(SMBG)に加え、皮下組織のグルコース値を連続的に測定する持続血糖測定(CGM)が利用されることがあります。

原因

インスリン治療中、低血糖リスクが高い治療中、妊娠中、血糖変動が大きい場合などには、血糖値を把握して治療を調整する必要があります。インスリンは消化管で分解されるため、通常は皮下注射で投与します。

治療

測定方法・頻度・目標値は糖尿病の型、治療法、年齢、妊娠の有無、低血糖リスクなどにより個別に決めます。指先採血では、手を洗って十分に乾かしてから測定し、測定器・試験紙の保管方法と使用期限を守ります。インスリンは腹部、太もも、上腕などの皮下に注射し、毎回部位を少しずつずらしてローテーションし、同じ場所への反復注射による硬結・脂肪肥大を防ぎます。注射角度は針の長さや体格に応じて医療者の指導に従います。ペン型注入器では、注射後もしばらく針を皮下に保持してから抜く方法が一般的です。注射部位を強くもまないようにします。注射回数・時刻は製剤と治療計画により異なり、一律に1日4回ではありません。入浴や運動は原則として一律に禁止されるものではありませんが、運動による低血糖や注射部位への強い刺激に注意し、個別の指示に従います。使用済み針は安全な専用容器等に入れ、自治体・医療機関の指示に従って廃棄します。

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