karada.me karada.me

こどものきゅうせいこうとうがいえん

こどもの急性喉頭蓋炎

症状と特徴

急な高熱、強いのどの痛み、飲み込みにくさ、唾液も飲み込めないためのよだれ、こもった声、呼吸困難がみられます。子どもは呼吸を楽にするため前かがみの姿勢をとることがあります。数時間で急速に気道が狭くなり、窒息に至る危険がある緊急疾患です。

原因

細菌感染が主な原因です。かつてはHib(インフルエンザ菌b型)が代表的でしたが、Hibワクチンの普及により頻度は大きく減少しました。肺炎球菌、A群溶血性レンサ球菌、黄色ブドウ球菌など、ほかの細菌でも起こり得ます。

治療

呼吸状態を最優先に、救急・入院で治療します。子どもを無理に寝かせたり、口の中やのどを見ようとして興奮させたりせず、気道確保が可能な環境で管理します。必要に応じて気管挿管などで気道を確保し、静脈内抗菌薬、輸液、酸素投与などを行います。ステロイド薬が補助的に使用されることはありますが、治療の中心は気道管理と適切な抗菌薬投与です。

関連する病気