こくしょくひょうひしゅ
黒色表皮腫
症状と特徴
わきの下、首・うなじ、鼠径部、陰部などの皮膚が褐色から黒褐色になり、厚く、ビロード状またはざらざらした質感になります。しわが深く見えることがあります。
原因
多くは肥満やインスリン抵抗性に関連し、2型糖尿病、多嚢胞性卵巣症候群、薬剤、内分泌疾患などでみられます。中高年で急速に広がる場合、粘膜にも病変がある場合、体重減少を伴う場合などには、まれに悪性腫瘍に伴うことがあるため評価が必要です。
治療
体重管理、糖尿病や内分泌疾患の治療、原因薬剤の見直しなど、背景疾患への対応を行います。皮膚症状には保湿剤、角質をやわらげる外用薬、レチノイド外用薬などを用いることがありますが、治療は個別に皮膚科で判断します。