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こうとういじょうかんしょう(いんこうとういじょうかんしょう)

喉頭異常感症(咽喉頭異常感症)

症状と特徴

耳鼻咽喉科的な診察で明らかな器質的異常が見つからない、または軽微な所見だけでは説明できないのどの違和感を指します。のどに何かがつかえる、引っかかる、刺さる、締め付けられる、ムズムズするなどと感じます。唾液を飲み込む時に目立ち、食事中には軽くなることが比較的多いものの、症状の現れ方には個人差があります。

原因

胃食道逆流症・咽喉頭逆流、後鼻漏や鼻副鼻腔疾患、アレルギー、乾燥、甲状腺疾患、鉄欠乏、薬剤、筋緊張性発声障害などを評価します。不安、ストレス、抑うつ、がんへの恐怖などの心理的要因が症状を増幅することもありますが、十分な診察・必要な検査で器質的疾患を除外したうえで判断します。

治療

耳鼻咽喉科で内視鏡検査などを行い、必要に応じて逆流症、鼻疾患、甲状腺疾患、鉄欠乏などを調べて原因を治療します。逆流が疑われる場合は、食後すぐに横にならない、就寝前の飲食・飲酒を控える、体重管理などの生活改善を行い、状況により薬物療法を検討します。鉄欠乏が確認された場合は原因を検索したうえで鉄補充を行います。検査で重い病気が否定されたことを共有し、不安・ストレスへの対応、必要に応じて心理療法や心療内科・精神科での治療を組み合わせます。

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