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こうとうにくげしゅ

喉頭肉芽腫

症状と特徴

主に声帯後方の披裂部付近に炎症性の肉芽組織が生じます。のどの違和感、咳払い、慢性咳嗽、声がれ、発声しにくさ、のどの痛みなどが起こります。胃食道逆流・咽喉頭逆流を伴う場合には、胸やけ、呑酸、咳などを伴うことがあります。

原因

気管内挿管による粘膜損傷、強い咳や反復する咳払い、声の酷使、胃食道逆流・咽喉頭逆流が主な関連要因です。これらが複数重なって発症することがあります。

治療

まず原因への保存的治療を行います。具体的には、咳や咳払いを減らす指導、音声治療、逆流が疑われる場合の生活改善と必要に応じた胃酸分泌抑制薬、吸入ステロイドなどを用います。挿管後肉芽腫も多くは保存的治療で改善が期待できます。気道狭窄がある場合、診断確定が必要な場合、保存的治療で改善しない場合には、内視鏡下手術やレーザー治療を検討しますが、原因が残ると再発しやすいため、術後も逆流・発声・咳への対策を続けます。

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