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くりみあ・こんごしゅっけつねつ

クリミア・コンゴ出血熱

症状と特徴

アフリカ、東欧、中東、中央アジアから中国西部などでみられる感染症です。潜伏期間はマダニ刺咬後では通常1~3日、血液・体液への接触後ではより長く、最大およそ2週間です。発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、吐き気などが現れ、重症化すると点状出血、紫斑、消化管出血などの出血症状、肝障害、ショック、多臓器不全を起こします。日本国内での患者発生は報告されていません。

原因

クリミア・コンゴ出血熱ウイルスによる感染症です。主にマダニに刺されることで感染し、感染した家畜や野生動物の血液・組織に接触して感染することもあります。患者の血液や体液への接触により、人から人へ感染する場合があります。

治療

補液、輸血、酸素投与、ショックや臓器不全への対応などの支持療法を行います。リバビリンが使用されることがありますが、治療効果は確立しておらず、使用は国・施設の方針や患者の状態により判断されます。2025年現在、広く承認・実用化された予防ワクチンはありません。

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