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まんせいしきそせいしはん

慢性色素性紫斑

症状と特徴

慢性色素性紫斑(色素性紫斑病、色素性紫斑性皮膚症)は、主に下腿に、点状の赤紫色から褐色の斑点が出る病気です。赤い点状の紫斑が散在し、時間とともに鉄分を含む色素の沈着により褐色調になります。境界は比較的明瞭で、かゆみを伴うことがありますが、全身状態は通常良好です。シャンバーグ病、血管拡張性環状紫斑、紫斑性色素苔癬状皮膚炎などに分類されます。

原因

皮膚の細い血管(毛細血管)周囲に炎症が起こり、赤血球が皮膚内に漏れ出して色素沈着を残すことが関与すると考えられています。原因は明確でないことが多いですが、長時間の立位、運動、静脈うっ滞、薬剤、接触アレルギーなどが関与する場合があります。通常は血小板減少や全身性の出血傾向による紫斑とは異なります。

治療

多くは良性であり、症状や見た目に応じた治療を行います。かゆみや湿疹様の炎症には保湿剤や短期間の外用ステロイドを用いることがあります。下肢の静脈うっ滞がある場合や立ち仕事が多い場合には、休憩、下肢の挙上、適切な運動、必要に応じた弾性ストッキングが役立つことがあります。関与が疑われる薬剤や接触物質があれば見直します。治療で完全に消えにくいことや再発することもあります。

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