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むかんしょう

無汗症

症状と特徴

体の一部または全身で汗が出にくい、あるいは出ない状態です。全身性では暑い場所や運動時に体温が上がりやすく、ほてり、頭痛、倦怠感、めまい、吐き気などを生じ、重症では熱中症につながります。

原因

先天的な汗腺の形成異常のほか、皮膚疾患、神経障害、自律神経障害、薬剤、脱水、熱傷などにより起こります。エクリン汗腺自体の異常、汗管の閉塞、または汗腺を支配する神経の異常が関与します。原因が特定できない後天性の全身性無汗症もあります。

治療

暑熱環境、激しい運動、長時間の入浴やサウナを避け、冷房、冷却、水分・電解質補給、通気性のよい衣服などにより熱中症を予防します。後天性の場合は、薬剤性、神経疾患、皮膚疾患などの原因を調べ、可能な範囲で治療・調整します。後天性特発性全身性無汗症では、専門医の判断でステロイド治療などが検討される場合があります。先天性の汗腺形成異常では根本治療が難しいことがありますが、体温管理と熱中症予防が重要です。

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