ろっきーさんこうはんねつ
ロッキー山紅斑熱
症状と特徴
感染後およそ2〜14日で、突然の発熱、激しい頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさ、吐き気などが現れます。発疹は発熱後数日で手首・足首から始まり、体幹へ広がることが典型的ですが、初期には発疹がないこともあります。重症化すると意識障害、呼吸不全、腎障害、ショック、多臓器不全を起こすことがあります。未治療では死亡率が高く、特に治療開始が遅れた場合に危険です。
原因
ロッキー山紅斑熱リケッチア(Rickettsia rickettsii)を保有するダニに刺されて感染します。主に北米、中米、南米で発生します。人から人へ通常は感染しません。
治療
第一選択はドキシサイクリンであり、年齢にかかわらず、ロッキー山紅斑熱が疑われたら検査結果を待たずに速やかに開始します。早期治療が死亡率低下に重要です。重症例では入院し、点滴、呼吸・循環管理などを行います。