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りゅうこうせいかくけつまくえん

流行性角結膜炎

症状と特徴

俗に「はやり目」とよばれます。通常は感染後およそ5〜14日で、充血、さらさらした目やに、涙目、異物感、まぶたの腫れ、耳の前のリンパ節の腫れや痛みが現れます。治りかけに角膜上皮下混濁が残ることがあり、混濁が視軸にかかると、かすみや視力低下が続く場合があります。発熱、のどの痛み、下痢などを伴う小児のアデノウイルス感染症は咽頭結膜熱として扱われることがあります。

原因

主にアデノウイルス感染による結膜炎です。感染力が非常に強く、手指、目やに、涙、汚染されたタオルや洗面用品などを介して広がります。プールそのものより、施設内での手指・物品を介した接触が感染拡大に関与します。

治療

アデノウイルスに対する確立した特効的な抗ウイルス点眼薬はなく、多くは1〜3週間程度で軽快します。冷罨法や人工涙液などで症状を和らげます。角膜炎や強い炎症がある場合には、眼科医が慎重にステロイド点眼薬などを使用することがありますが、自己判断での使用は避けます。手洗いを徹底し、タオル、枕、洗面用品、点眼薬を共用しません。入浴は最後にして、湯や洗面器を共用しないようにします。学校・保育施設への登校・登園は、地域・施設の基準および医師の指示に従います。

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