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しょくどうのりょうせいしゅよう

食道の良性腫瘍

症状と特徴

食道の良性腫瘍は食道がんよりまれです。粘膜に生じる上皮性病変と、粘膜下・筋層などに生じる非上皮性病変があります。平滑筋腫は代表的な良性粘膜下腫瘍で、ほかに乳頭腫、嚢胞、ポリープ、線維腫、血管腫、脂肪腫などがあります。小さいものは無症状のことが多いですが、大きくなると嚥下困難、胸部不快感・胸痛、吐き気、食物のつかえなどを起こします。

原因

多くは明確な原因が分かっていません。腫瘍の種類によって発生する組織が異なり、内視鏡だけでは良悪性の判定が難しい粘膜下腫瘍もあります。

治療

内視鏡、超音波内視鏡、CTなどで大きさや発生部位、悪性の可能性を評価します。小さく症状がなく、悪性を強く疑わない病変は定期観察となることがあります。症状がある、大きくなる、出血する、悪性を否定できない場合などは、内視鏡的切除、内視鏡的トンネル形成術、胸腔鏡・腹腔鏡手術などを病変に応じて選択します。

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