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はとむね

鳩胸

症状と特徴

胸の中央にある胸骨と肋軟骨が前方へ突出し、ハトの胸のように見える胸郭変形です。多くは見た目以外の症状は目立ちませんが、変形が強い場合には運動時の息切れ、胸痛、動悸を訴えることがあります。外見に対する心理的な負担を感じる場合もあります。

原因

胸骨と肋骨をつなぐ肋軟骨の過成長や胸郭の成長の偏りが関与すると考えられています。原因が明確でないことも多く、家族内にみられる場合があります。まれに結合組織疾患、骨格疾患、くる病などに関連することがあります。

治療

軽度で症状がなければ、成長や変形の変化をみながら経過観察します。成長期で胸郭に柔軟性がある場合は、専用の圧迫装具(ブレース)による矯正が第一選択となることがあります。装具の装着時間や期間は変形の程度と反応により個別に調整します。装具で改善しない重症例、胸郭が硬い例、強い症状や心理的負担がある例では、手術が検討されます。くる病など基礎疾患があれば、その治療を行います。

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