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びるいかんへいそく

鼻涙管閉塞

症状と特徴

涙が目から鼻へ流れる経路である鼻涙管が狭くなったり閉じたりする状態です。涙があふれる流涙、目やに、目のかすみ、繰り返す結膜炎涙嚢炎を起こすことがあります。先天性鼻涙管閉塞では、生後まもなくから流涙や目やにがみられることが多く、典型的には鼻涙管の出口付近にある膜が開かないことによって起こります。

原因

先天性では、鼻涙管出口部の開通遅延が主な原因です。後天性では、加齢に伴う特発性の狭窄・閉塞、慢性炎症、結膜炎涙嚢炎、鼻副鼻腔疾患、外傷、顔面手術、薬剤、放射線治療、まれに鼻腔・副鼻腔・涙道の腫瘍などが原因となります。鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻ポリープが関与することもあります。

治療

乳児の先天性鼻涙管閉塞の多くは自然に改善するため、まず清潔を保ち、眼科で指導を受けた涙嚢部マッサージを行いながら経過をみます。感染を伴う場合には抗菌点眼薬などを用いることがあります。改善しない場合、反復する感染がある場合には、年齢や状態に応じて涙道ブジー・プロービング、シリコーンチューブ留置、バルーン拡張などを検討します。後天性閉塞では、閉塞部位と程度に応じてシリコーンチューブ留置、涙道内視鏡治療、涙嚢鼻腔吻合術を行います。チューブの留置期間は病状や術式により数週間から数か月程度と幅があります。

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けつまくえん

結膜は白目の表面を覆う眼球結膜と、まぶたの裏側の眼瞼結膜からなる薄い膜です。結膜炎では、白目やまぶたの裏の充血、目やに、涙目、かゆみ、異物感、まぶたの腫れなどがみられます。原因によっては耳の前のリンパ

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るいのうえん

涙嚢は目頭と鼻の付け根の間にある涙の通り道の一部です。涙嚢炎では、目頭から鼻の付け根にかけて赤み、腫れ、圧痛が生じ、粘液性または膿性の目やに、流涙がみられます。慢性涙嚢炎では、目やにや流涙を繰り返し、

先天性鼻涙管閉塞

せんてんせいびるいかんへいそく

生後早期から、理由なく涙が目にたまりこぼれる、いつも涙目である、目やにがたまりやすいといった症状がみられます。涙の停滞により細菌が増えると、目やにが増え、目頭付近を押すと粘液や膿が出ることがあります。

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