だぐらすかのうよう
ダグラス窩膿瘍
症状と特徴
ダグラス窩は、男性では直腸と膀胱の間、女性では直腸と子宮の間にある腹腔内のくぼみです。この部位に膿がたまる状態をダグラス窩膿瘍といいます。下腹部痛、発熱、圧痛、下痢、便意があるのに排便しにくいしぶり腹、排尿痛、頻尿、尿意があるのに出にくい膀胱刺激症状がみられます。女性では、おりものの増加、不正性器出血、性交痛などを伴うことがあります。
原因
治療
抗菌薬を投与し、血液検査、超音波検査、CTなどで膿瘍の位置と大きさを評価します。膿瘍が大きい場合、抗菌薬で改善しない場合、全身状態が悪い場合には、画像下経皮ドレナージ、経腟・経直腸ドレナージ、腹腔鏡手術などで膿を排出します。同時に、虫垂炎、婦人科感染症、消化管穿孔などの原因疾患を治療します。
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