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でんせんせいこうはん(りんごびょう)

伝染性紅斑(りんご病)

症状と特徴

主に幼児から学童にみられ、軽い発熱、鼻水、だるさなどの後に、頬がりんごのように赤くなることがあります。続いて体幹や手足に、網目状・レース状の赤い発疹が現れることがあります。発疹は日光、入浴、運動などで一時的に目立つことがあります。成人では頬の発疹がはっきりしないこともあり、関節痛や関節の腫れ、倦怠感が目立つ場合があります。

原因

ヒトパルボウイルスB19の感染による病気です。潜伏期間は通常4〜14日程度で、ときに21日程度です。発疹が出る前の時期に感染力が強く、典型的な発疹が出た時点では多くの場合、感染力は低下しています。

治療

多くは自然に軽快するため、安静、水分摂取、発熱や痛みに対する対症療法を行います。小児の発熱・痛みには原則としてアセトアミノフェンなどを用い、アスピリンはライ症候群との関連から使用しません。妊婦が感染すると、まれに胎児貧血や胎児水腫につながることがあるため、産婦人科で抗体検査や超音波による経過観察が検討されます。溶血性貧血のある人では一過性無形成発作、免疫不全の人では持続感染による貧血が起こることがあり、専門的な診療が必要です。

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