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ほんたいせいこうけつあつしょう

本態性高血圧症

症状と特徴

本態性高血圧症は、明らかな単一の原因疾患を特定できない一次性高血圧です。高血圧の大部分を占めます。多くは無症状であり、頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、動悸、ほてり、吐き気、手足のしびれなどは高血圧に特有の症状ではありません。症状の有無では判断できないため、健康診断や家庭血圧測定で把握することが重要です。

原因

複数の遺伝的素因と生活・環境要因が重なって発症します。家族に高血圧の人がいると発症しやすい傾向はありますが、親が高血圧であることから子どもの発症確率を一律に示すことはできません。食塩摂取量、体重、運動習慣、飲酒、睡眠、ストレス、加齢、社会・生活環境なども影響します。

治療

減塩、体重管理、運動、節酒、禁煙、睡眠の改善などを行い、家庭血圧を記録します。血圧が高い状態が続く場合や、糖尿病・慢性腎臓病・心血管病などのリスクがある場合は、降圧薬を開始または追加します。薬剤の種類と目標血圧は個々の年齢、併存疾患、妊娠の可能性、副作用、家庭血圧などに応じて決めます。

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