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いせつじょごこつしょうがい

胃切除後骨障害

症状と特徴

胃切除後にはカルシウムやビタミンDの吸収低下などにより、骨量が低下し、骨粗鬆症骨軟化症のリスクが高まります。初期には自覚症状がないことが多い一方、進行すると腰背部痛、身長低下、円背、軽微な転倒などによる骨折を起こすことがあります。

原因

胃酸減少、食物と消化液の混合の変化、食事摂取量の低下、脂肪吸収不良、ビタミンD・カルシウム不足などが関与します。カルシウム吸収の低下により二次性副甲状腺機能亢進を生じ、骨代謝異常につながることがあります。

治療

骨密度検査、血中カルシウム、リン、25ヒドロキシビタミンD、PTHなどを必要に応じて評価します。カルシウム、ビタミンD、たんぱく質を十分に摂取し、日光曝露、転倒予防、無理のない荷重運動・筋力運動を行います。サプリメントや薬剤は検査結果と腎機能等を踏まえて選択します。骨粗鬆症と診断された場合は、ビスホスホネート、デノスマブ、骨形成促進薬などを含め、骨折リスクに応じた薬物治療を行います。

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