いんけいがん
陰茎がん
症状と特徴
亀頭や包皮に、治りにくい赤み、ただれ、しこり、いぼ状の病変、色調の変化、出血、分泌物などとして現れます。初期には痛みがないこともあります。進行すると潰瘍、悪臭を伴う分泌物、痛み、排尿しにくさが生じることがあります。鼠径部リンパ節へ転移すると、鼠径部のしこりや腫れとして気づくことがあります。
原因
治療
治療は病変の大きさ、深さ、部位、リンパ節転移の有無により決めます。ごく早期の表在病変では、外用薬、レーザー治療、局所切除、亀頭の一部切除、放射線治療など、陰茎の形態と機能をできるだけ温存する治療が検討されます。浸潤が深い病変や広範囲の病変では、陰茎部分切除術または陰茎全摘術が必要になることがあります。鼠径リンパ節転移が疑われる場合は、画像検査、センチネルリンパ節生検または鼠径リンパ節郭清などで評価・治療します。進行例では、化学療法や放射線治療を手術と組み合わせることがあります。