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けっかんしゅ

血管腫(赤いあざ)

症状と特徴

赤いあざには、乳児血管腫(いちご状血管腫)のように乳児期に増殖してから自然に縮小する血管性腫瘍と、毛細血管奇形(従来「単純性血管腫」と呼ばれることが多かったもの)のように自然には消えにくい血管奇形があります。外見、増大の仕方、深さ、合併症は種類によって異なります。血管角化腫、静脈奇形、動静脈奇形などもあります。

原因

血管の増殖による腫瘍と、胎生期からの血管形成異常による血管奇形は区別されます。乳児血管腫の詳しい発症機序は完全には解明されていません。血管奇形は先天性ですが、出生時には目立たず、成長に伴って明らかになることもあります。

治療

治療は種類、部位、広がり、合併症により異なります。乳児血管腫は経過観察でよい場合もありますが、視機能・呼吸・哺乳への影響、潰瘍、著しい整容上の問題がある場合には、プロプラノロール内服が標準的治療の一つです。毛細血管奇形にはパルスダイレーザーなどが用いられます。静脈奇形・動静脈奇形では、硬化療法、血管内治療、レーザー、手術などを組み合わせます。赤いあざを一括りにせず、専門医による診断が重要です。

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