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くらみじあはいえん

クラミジア肺炎

症状と特徴

Chlamydia psittaciによるオウム病では、発熱、強い頭痛、乾いた咳、筋肉痛、倦怠感などがみられ、重症化すると呼吸困難や肺炎を起こします。Chlamydia pneumoniaeによる肺炎では、咽頭痛、嗄声、乾いた咳が長引くなど比較的軽い症状のこともあります。Chlamydia trachomatisは主に新生児・乳児の肺炎や結膜炎の原因となります。

原因

クラミジア属細菌による肺炎です。オウム病の原因であるChlamydia psittaciは、オウム、インコ、ハトなどを含む鳥類の排泄物や分泌物、羽毛由来の粉じんを吸い込んで感染します。Chlamydia pneumoniaeは主に飛沫・接触を介して人から人へ広がります。Chlamydia trachomatisは性感染症の原因菌であり、分娩時に母子感染して新生児・乳児の結膜炎や肺炎を起こすことがあります。

治療

オウム病を含むクラミジア肺炎では、原則としてテトラサイクリン系、特にドキシサイクリンが第一選択となることが多く、マクロライド系が代替薬として用いられます。ニューキノロン系が検討される場合もあります。薬剤選択は年齢、妊娠・授乳、重症度などで異なります。オウム病は4類感染症であり、診断した医師は保健所へ届出を行います。オウム病の人から人への感染は非常にまれで、家族全員への一律の診察・治療が必要とは限りませんが、同じ鳥類への曝露があり症状のある人は受診します。

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