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まんせいたんのうえん

慢性胆嚢炎

症状と特徴

胆石や胆嚢の慢性的な炎症により、胆嚢壁の肥厚、線維化、萎縮が起こる状態です。右上腹部の不快感や痛み、脂っこい食事の後のもたれ、吐き気、消化不良感などがみられることがありますが、無症状の場合もあります。症状は他の消化器疾患でも起こるため、腹部超音波検査などで胆石や胆嚢の状態を確認します。

原因

主に胆石による胆嚢管の一時的・反復性の閉塞や、急性胆嚢炎の反復に関連して起こります。胆嚢壁は慢性的な炎症によって厚くなり、線維化して収縮することがあります。

治療

症状が乏しく、合併症がない場合は経過観察となることがあります。胆石発作や胆嚢炎を繰り返す場合、痛みなどの症状が生活に支障を来す場合、胆嚢の悪性病変が疑われる場合などには、腹腔鏡下胆嚢摘出術を検討します。脂質の多い食事や一度に多量に食べることを避け、適正体重を維持することは症状の軽減に役立つことがあります。ただし、急激な減量は胆石形成のリスクを高めるため避けます。

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