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にほんのうえん

日本脳炎

症状と特徴

感染しても多くは無症状ですが、まれに発症します。通常は感染後5~15日程度で、発熱、頭痛、嘔吐などが現れ、重症化すると意識障害、けいれん、筋肉の硬直、不随意運動、麻痺などの脳炎症状を起こします。死亡することがあり、回復しても運動障害、認知機能障害、てんかんなどの神経学的後遺症を残すことがあります。

原因

日本脳炎ウイルスを保有する主にコガタアカイエカに刺されて感染します。ブタや野鳥などがウイルスの増幅に関与します。日本国内の患者発生は非常に少ないものの、現在も発生はあり得ます。

治療

日本脳炎ウイルスに対する確立した特異的抗ウイルス治療はなく、呼吸・循環管理、けいれんの治療、脳圧管理などの集中治療を含む対症療法を行います。予防には定期接種である日本脳炎ワクチンが重要です。流行地域への渡航、蚊の多い環境では、虫よけ、長袖・長ズボン、蚊の発生源対策も行います。

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