のうえん
脳炎
症状と特徴
原因
治療
関連する病気
この病気に関連する病気
この病気を参照している病気
頭蓋内圧亢進
ずがいないあつこうしん
頭蓋骨の内部では脳、血液、脳脊髄液の容積がほぼ一定に保たれています。このため、脳の腫れ、出血、腫瘍、脳脊髄液の増加などによって頭蓋内圧が上がると脳が圧迫されます。 急性の場合には、頭痛、嘔吐、意識障害
失語症
しつごしょう
失語症は、いったん身につけた「話す、聞いて理解する、読む、書く、復唱する」などの言語機能が脳の障害によって損なわれる状態です。言葉が出にくい、文法的な誤りが多い、復唱が難しい、話し方が流暢でも内容が意
てんかん
てんかん
てんかんは、脳の神経細胞の一時的な過剰な電気活動によって、発作を繰り返す脳の病気です。発作は焦点起始発作(以前の部分発作)と全般起始発作などに分類されます。焦点起始発作では、からだの片側の一部がけいれ
ウイルス性髄膜炎(無菌性髄膜炎)
ういるすせいずいまくえん(むきんせいずいまくえん)
発熱、頭痛、吐き気・嘔吐、項部硬直などがみられます。細菌性髄膜炎より軽症で自然に回復する例が多い一方、症状だけでは細菌性髄膜炎と確実に区別できません。意識障害、けいれん、局所的な麻痺などがある場合は、
日本脳炎
にほんのうえん
感染しても多くは無症状ですが、まれに発症します。通常は感染後5~15日程度で、発熱、頭痛、嘔吐などが現れ、重症化すると意識障害、けいれん、筋肉の硬直、不随意運動、麻痺などの脳炎症状を起こします。死亡す
単純ヘルペス脳炎
たんじゅんへるぺすのうえん
成人に多くみられますが、新生児にも起こります。発熱や頭痛などから始まり、高熱、けいれん、意識混濁、記憶障害、異常行動、人格・精神症状などがみられます。側頭葉・辺縁系が障害されやすく、回復後も記憶障害、
鳥インフルエンザ
とりいんふるえんざ
無症状または軽症の場合から、重症肺炎・急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などに至る場合まで幅があります。多くは季節性インフルエンザと同様に、急な発熱、強いだるさ、筋肉痛・関節痛、咳、のどの痛み、鼻水などで
マイコプラズマ肺炎
まいこぷらずまはいえん
乾いた咳が長く続くことが特徴で、発熱、のどの痛み、頭痛、だるさ、胸痛などを伴うことがあります。学童期から若年者に多い傾向がありますが、乳幼児、高齢者を含むすべての年齢で発症しえます。多くは軽症ですが、
パーキンソン症候群
ぱーきんそんしょうこうぐん
パーキンソン病ではないものの、パーキンソン病に似た運動症状を示す状態の総称です。主な症状は、振戦(手足や頭の震え)、筋固縮(筋肉のこわばり)、寡動・無動(動作が遅く少なくなる)、姿勢反射障害(姿勢を立
ジストニー
じすとにー
持続的または反復性の筋収縮により、手足、首、体幹、顔面などがねじれたり、異常な姿勢をとったりする不随意運動です。首が傾く頸部ジストニー、まぶたが閉じる眼瞼けいれん、書字時に手が固まる書痙、楽器演奏など
ウエストナイル熱
うえすとないるねつ
感染者の多くは無症状である。約20%では、通常2〜14日の潜伏期の後に発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、食欲不振、吐き気、発疹などを生じ、数日から1週間程度で回復することが多い。感染者の1%未満では
キャサヌル森林病
きゃさぬるしんりんびょう
通常3〜8日程度の潜伏期の後、急な発熱、頭痛、筋肉痛、強い倦怠感、咳、吐き気・嘔吐、下痢などが現れる。重症例では低血圧、出血、脱水、肝機能障害、腎障害などを生じることがある。いったん回復した後、1〜2
狂犬病
きょうけんびょう
潜伏期は通常1〜3か月程度だが、咬まれた部位、傷の深さ、ウイルス量などにより数日から1年以上まで幅がある。初期には発熱、倦怠感、頭痛、不安、不眠、咬傷部位の痛み・しびれ・異常感覚などがみられる。その後
リッサウイルス感染症
りっさういるすかんせんしょう
狂犬病ウイルス以外のリッサウイルスによる感染症で、症状は狂犬病と区別できないことが多い。潜伏期は通常数週〜数か月程度で、発熱、倦怠感、咬傷部位の異常感覚の後に、不安、興奮、恐水症、けいれん、麻痺、脳炎
リフトバレー熱
りふとばれーねつ
通常2〜6日の潜伏期後、突然の発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさ、吐き気、光をまぶしく感じる症状(羞明)などが現れます。多くは軽症で数日〜1週間程度で回復しますが、少数で網膜炎による視力障害、髄膜脳炎
オウム病
おうむびょう
通常5〜14日、長い場合は約3週間の潜伏期後、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、強いだるさ、食欲不振、乾いたせきなどが現れます。肺炎、肝炎、心筋炎、脳炎などを伴うことがあり、まれに急速に重症化することがありま
ツツガムシ病
つつがむしびょう
通常5〜14日程度の潜伏期後、高熱、頭痛、だるさ、筋肉痛などが現れます。ダニの刺し口は黒色のかさぶた(痂皮)を伴うことが多く、近くのリンパ節が腫れます。その後、体幹を中心に発疹が広がることがあります。
ニパウイルス感染症
にぱういるすかんせんしょう
潜伏期は通常4〜14日程度ですが、最長45日程度の報告があります。発熱、頭痛、筋肉痛、のどの痛み、嘔吐、呼吸器症状などで始まり、脳炎による眠気、錯乱、意識障害、けいれん、昏睡へ進行することがあります。
Bウイルス感染症
びーういるすかんせんしょう
潜伏期は通常2〜30日程度ですが、より長いこともあります。接触部位の痛み、かゆみ、しびれ、水疱などの後、発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹が現れることがあります。治療が遅れると脳炎・脊髄炎、呼吸不全へ進
ヘンドラウイルス感染症
へんどういるすかんせんしょう
潜伏期はおおむね5〜21日とされています。発熱、倦怠感、筋肉痛、頭痛、咳、息切れなどで始まり、重症化すると肺炎、急性呼吸不全、脳炎を起こして死亡することがあります。回復後に遅れて神経症状を発症した報告
トキソプラズマ症
ときそぷらずましょう
免疫機能が正常な人では無症状のことが多く、症状があっても微熱、倦怠感、筋肉痛、痛みの少ないリンパ節の腫れなどで自然に軽快することが多いです。HIV感染症、臓器移植後、抗がん薬・免疫抑制薬使用中などでは
広東住血線虫症
かんとんじゅうけつせんちゅうしょう
感染後およそ1~3週間で、発熱、強い頭痛、吐き気・嘔吐、首のこわばり、感覚異常などを伴う好酸球性髄膜炎を起こすことがあります。多くは数週間で改善しますが、重症例では髄膜脳炎、神経障害、意識障害を来し、
単純性疱疹
たんじゅんせいほうしん(ヘルペス)
口唇ヘルペス、性器ヘルペス、ヘルペス性ひょう疽、ヘルペス性角膜炎、単純ヘルペス脳炎、カポジ水痘様発疹症、新生児ヘルペスなどがあります。初感染では感染後およそ2~12日で、ピリピリ感、かゆみ、灼熱感、鈍
レノックス・ガストー症候群
しょうこうぐん
レノックス・ガストー症候群は、通常2~8歳頃に発症する重症の発達性・てんかん性脳症です。突然力が抜けて倒れる脱力発作、体を硬くする強直発作、非定型欠神発作、けいれん発作など複数の発作型がみられます。特
知的障害
ちてきしょうがい
知的障害は、発達期に生じる知的機能と適応機能の両方の困難を特徴とします。理解、学習、推理、問題解決、ことばの使用などに困難がみられ、さらに食事、更衣、排泄、金銭管理、対人関係、安全の判断、学校や社会生
インフルエンザ脳症
のうしょう
インフルエンザ脳症は、インフルエンザに伴って急性の意識障害やけいれんなどを起こす重篤な合併症です。主に乳幼児を含む小児に多いものの、年長児や成人にも起こりえます。発熱から24~48時間以内に、意識障害
単純ヘルペス脳症
たんじゅんへるぺすのうしょう
単純ヘルペス脳症は、発熱、頭痛、意識障害、けいれん、異常行動、記憶障害、言語障害、構音障害、片麻痺などを起こしうる急性脳炎です。小児から成人まで発症し、新生児では全身感染の一部として脳炎を起こすことが
熱性痙攣
ねっせいけいれん
主に生後6か月〜5歳の子どもで、発熱に伴って起こるけいれんです。全身がこわばる、手足が左右対称にガクガクする、目が上を向く、意識を失うなどの症状がみられます。多くは数分以内に自然に止まり、後遺症を残さ
手足口病
てあしくちびょう
口の中、手のひら、足の裏などに小さな水疱性発疹が現れる感染症です。膝、臀部、肘、手足の甲などにも発疹が出ることがあります。口内の水疱が破れて潰瘍になると痛み、食事や水分がとりにくくなります。発熱、のど
はしか(麻疹)
はしか(ましん)
10〜12日程度の潜伏期間の後、発熱、咳、鼻水、くしゃみなどのかぜに似た症状が現れます。結膜炎により、目の充血、目やに、涙、まぶしがる症状がみられることもあります。発熱後数日すると、頬の内側の粘膜に麻
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
おたふくかぜ(りゅうこうせいじかせんえん)
耳の下から顎の後ろにある耳下腺が、片側または両側で腫れ、痛みや発熱を伴います。頭痛、だるさ、食欲低下が前触れとしてみられることがあります。腫れにより、おたふく面のような顔つきになります。思春期以降では