ぴっくびょう(ぜんとうそくとうがたにんちしょう)
ピック病(前頭側頭型認知症)
症状と特徴
原因
前頭葉・側頭葉を中心に神経細胞が変性・脱落して萎縮します。前頭側頭葉変性症には複数の病理型があり、タウ、TDP-43、FUSなどの異常たんぱく質の蓄積が関係します。一部には遺伝的要因があります。
治療
病気の進行を止める確立した治療法はありません。行動症状には、生活環境の調整、介護者への支援、危険行動への対策を行います。抑うつ、不安、脱抑制、常同行動などに対して、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などが検討されることがあります。抗精神病薬は必要最小限に慎重に用います。経過や生存期間には個人差が大きく、一律に10年とすることはできません。