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さいへるにあ

臍ヘルニア

症状と特徴

泣く、咳をする、いきむなど腹圧がかかったときに、臍が柔らかく膨らみます。多くは指で軽く押すと腹腔内へ戻り、普段は小さくなります。いわゆる「出べそ」の一部が臍ヘルニアです。

原因

出生後に臍帯が取れたあと、臍の根元にある腹壁の孔(臍輪)が十分に閉鎖しないため、腸管や腹膜などが押し出されて起こります。早産児や低出生体重児でみられやすい傾向があります。

治療

多くは自然に小さくなり、就学前までに閉鎖します。乳児期には医療者の指導下で圧迫固定療法が行われることがあり、見た目や自然閉鎖率の改善に役立つ可能性があります。2歳で一律に手術を行うわけではなく、一般には大きなヘルニアが残る場合、3〜5歳ごろまでに閉鎖しない場合、嵌頓や皮膚障害がある場合などに手術を検討します。家庭で硬貨やテープを自己流で貼る方法は、皮膚障害や衛生上の問題があるため勧められません。

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